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角屋旅館のんびり温泉通信

朝7時、じつは白鳥撮影の特等席があるのです。

平成22年11月1日朝7時30分 撮影

【朝の白鳥見学バス】 の運行を開始しました。

五頭温泉郷旅館協同組合による無料送迎バスで、毎朝6時30分発で瓢湖の白鳥見学に行くことができます。
11〜12月の限定です。
昨年はお客様から大変好評で、「凄かったです」 「感動しました」 「いいものを見せていただきました」 など、たくさんの喜びの声が寄せられたため、今年も引き続き 【朝の白鳥バス】 を五頭温泉郷旅館協同組合で運行することとなりました。

11月1日(月) 今日は、その記念すべき第一日目。
明け方までは生憎の雨模様でしたが、雨が止むと五頭山の上にかかる雲の間から朝日が顔を出し、大きな虹がかかりました。
  白鳥   朝もや   朝日   虹

白鳥バスの運行初日から、素晴らしい感動の朝となりました。

この感動を皆様にもお伝えしたくて、急遽撮影に出かけました。
いつもは、お客さんと同じように瓢湖湖畔で白鳥の撮影をしていますが、今日は素晴らしい虹が出ていたため、瓢湖の隣に広がる水田で 【白鳥&虹】 の撮影を試みましたが、残念ながら時は既に遅し。 朝7時15分に虹は遠くへ行ってしまい、ご紹介することができませんでした。

その代わりに・・・

 

【白鳥撮影の特等席】

瓢湖は300年以上昔に農業用水の貯水池として人工的に作られた湖です。 現在では他の農業用水路が完備したため、瓢湖の水は農業用水には使用されていませんが、年間を通して数多く集まる渡り鳥たちのために環境整備されています。
将来に渡って水鳥たちの成育に必要な湖として【ラムサール条約】にも登録されている湖です。
そのため、瓢湖は住宅地に近く、片側は宅地、山側は水田が広がります。

白鳥見学が始めての方や、お子様連れの方は瓢湖の湖畔の住宅地側から目の前にたくさんいる白鳥が次々と飛び立つ姿をお楽しみください。

2回目からの方や、大自然の中を飛び立っていく白鳥の姿を望遠レンズで撮影したい方には、白鳥撮影の特等席をご紹介します。 今朝の白鳥は、その【特等席】からご紹介します。


朝もやの中を優雅に舞う白い妖精たち。

雨上がりの朝は、美しい雲が空いっぱいに広がることを知っていますか。

大きな声で鳴きながら次々と頭上を横切る姿はここだけの感動シーン。

瓢湖から望む五頭連峰の山並みと白鳥

稲刈りの終わった後のコシヒカリの水田は、白鳥の餌の宝庫。

おはようございます。新しい家族を紹介します。

美味しい朝ごはんは新米コシヒカリ

今年は、幼鳥が多いようです。

地球温暖化

 

   今年、幼鳥が増えたわけは・・・

今年の瓢湖には、今年生まれたばかりの灰色をした幼鳥が多く見られます。 例年白鳥を観察している人ならすぐに気がつくはずです。この白鳥の家族は、4羽の幼鳥=4人兄弟と、両親、合わせて6人家族でした。

日本野鳥の会副会長の岡田成弘氏によると、「温暖化の影響で繁殖地のシベリアでツンドラの凍土が解け、餌の草が豊富になっているのではないか」と推測しています。
今後一層温暖化は進むと考えられ、渡り鳥の越冬地も徐々に北上して行くのかも知れません。

 

今回の白鳥の写真は、11月1日朝7時30分に撮影したものです。撮影場所とおすすめの観察ポイントを以下のマップでご紹介します。
ラムサール条約登録 瓢湖4つの湖沼

 

 
 

■運行内容
五頭温泉郷の旅館にご宿泊いただきましたお客様限定で、1名様から早朝の瓢湖へ送迎バスを運行いたします。
朝6時30分に五頭温泉郷の各温泉を順番に回り(前日までの予約制)、瓢湖までお送りいたします。現地で40分程度白鳥見学をして、朝7時30分頃に瓢湖を出発します。

なお、当日の天候によって帰りの時間を早めたい時は、ドライバーとご相談いただければできる限りご希望に応じさせていただきます。
この送迎車は、観光ガイドなどは同行せず、ドライバーのみとなります。暖かい服装でお出かけください。


■運行:五頭温泉郷旅館協同組合   

白鳥バスルートマップ

  ◆朝の白鳥見学バスについて詳しくは こちらへ >>

 

11月は、新潟へお出かけにはとても良い季節です。

雪  例年の降雪は12月からのため、11月なら車でもスタッドレスタイヤなどは必要ありません。

白鳥  11月が白鳥の数が一番多い時期です。朝早く見学に出かけても、真冬のような厳しい寒さではありません。

紅葉  11月中旬からが里山の紅葉の季節です

どうぞ、11月中にお越しください。お待ちしております。

 

 空室状況表はこちらです >>

 

 

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