2014年12月25日号

さあ、茹であがった２つのカニです。 どちらが ズワイガニで、どちらが ベニズワイガニかわかりますか？ 日本人はカニが大好きです。日本海側の北陸と山陰にはたくさんのカニの産地があります。 その中で、新潟県も美味しいカニがたくさんあります。　縦に長い新潟県では佐渡を始め、様々な漁港でカニが水揚げされており、色々なところでカニを買うことができます。 せっかく北陸のカニを買うなら、おいしいカニを買いたいですから、そのためにカニの種類の勉強をしておきましょう。 北陸・新潟県を代表する2つのカニを勉強するための特別講座の始まりです。

　

カニのプロが教えるカニ選びのコツ 本ズワイガニと紅ズワイガニ　茹でてしまうとどちらもきれいな紅色に染まり、まったく区別がつかなくなってしまいますね。魚市場や海辺のお土産店にならんでいるのを見かけたら、チョットひっくり返してみましょう。 裏が赤いのが紅ズワイガニ、白いのが本ズワイガニです。

　

ズワイガニを食べに行くなら、北陸・山陰がおすすめ 日本海の海の幸の代表格、冬のズワイガニ。カニというと北海道のイメージがある人も多いでしょうが、北海道のカニは毛ガニがメインで、ズワイガニは意外に少ないのです。 地域によっては、それぞれの名前がついてブランド蟹にもなっているズワイガニですが、水揚げがあるのは日本海側だけです。 しかも、日本全国のズワイガニ漁獲量の約90パーセントは、北陸地方と山陰地方の上位5県で占められています。 漁獲量の多い県は、北から、新潟県、石川県、福井県、兵庫県、鳥取県です。 カニを食べに行くなら、ズワイガニの産地へ行きたいもの。 関東地方からなら、上越新幹線、北陸新幹線で行くか、車なら関越自動車道で日本海側まで簡単に行くことができます。

いかがでしたか、「カニのプロが教えるカニ選びのコツ」　。 都会のみなさんは、カニといえばどんなカニを思い浮かべるのでしょうか。 私たちは季節の合わせて旬のズワイガニ、メガニ、毛ガニ、ワタリガニ、ベニズワイガニ、モクズガニ（上海蟹）など、色々な蟹をご提供しております。   ■このHTMLメールはインターネットに接続した状態でご覧ください。 ■購読をご希望された方にのみお送りしています。 ■購読の登録・解除・変更は、こちらから。 ■ご意見・ご要望は、こちらから。 ■「のんびり温泉通信」を、お友達へぜひ転送・ご紹介ください！