のんびり温泉通信 2009/11/01号

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五頭山を登ったものにしか見ることができない雄大な眺め

秋の行楽シーズンがやってきました。山の頂上の紅葉が徐々に降りてきています。
村杉温泉の裏山の登山口を登ること30分。

3合目くらいの場所から目の前に広がる紅葉の山々。この先には、ブナ林の中を歩くコースもあり、頂上まで行かなくても、手軽に紅葉登山気分を満喫できます。

村杉温泉街でも、毎年一番早く紅葉する木は既に真っ赤に染まっています。

村杉温泉の奥にある
ドングリの森キャンプ場には、木の実がいっぱい

古くから地域の人々に愛されてきた昔ながらのキャンプ場。今となっては、昔のままの素朴さが珍しいほど、何も無いキャンプ場です。

一面に広がる大きなドングリの木の中は、秋になると足元一杯にドングリの実が転がっています。

時々吹く秋の風が、頭上のドングリの木を一斉に揺らすと、森の中に立っている私の頭の上から、ドングリの実が降ってくるのです。

これだけたくさんのドングリを見れば、もちろん拾って帰らずに入られません。ポケット一杯に詰め込んで帰ってくれば、庭に埋めたり、工作をして見たり、いろいろな遊び方を思いつくことでしょう。

窓から見える大きな紅葉の木を眺めながら入浴できたら、気持ちがいいだろうなぁ

そんな思いで客室露天風呂を作りました

決して豪華な部屋でも、広い部屋でもないのですが、窓の目の前に大きな紅葉があり、紅葉の頃はもちろん、緑の頃の清々しさは格別でした。

こんな紅葉を眺めながら、ゆっくりのんびり温泉に浸かることができたら、きっと気持ちいいはず。

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