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角屋旅館 のんびり温泉通信




2009年4月19日の山菜

雪がすっかり融け、雪見の季節も終わり、
春の到来を感じる日々です。

朝陽とともに鳥たちが鳴き始め、やわらかい太陽の光が気持ちの良い季節になりました。 この10日間は雪も降らず暖かい日が続いていましたが、例年3月に入ると最後のなごり雪が一度だけ降ります。
今日がその日のようで、今朝は、うっすらと樹木が白くなっていました。今年もこれで本当に冬が終わるようです。

雪の下からは、待っていたかのようにふきのとうが顔を出してきました。今年初めて戴いたふきのとうは、とても苦いものでした。
朝採ったばかりのふきのとうをすぐに茹で、流水に浸し鮮やかな色合いを保つのですが、この時間が長過ぎると苦味が薄れてしまいます。

また、3月に出始めたばかりのふきのとうは、苦味がはっきりしていますが、5月頃になると苦味がぼやけてしまいます。
やはり、山菜は 「はしり」の頃が一番美味しいですね。

今年の山菜料理の食べられる時期はいつ頃でしょうか、というお問い合わせが多くなってきました。
例年、4月上旬に桜が咲き始める頃になると色々な山菜が採れ始め、5月中旬のたけのこが終わるまで楽しむことができます。

山菜をご希望の際は、ご宿泊ご予約の際にお知らせください。

 

 


 

 

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