新潟県村杉名産おけさ柿

      2013年10月25日撮影

  

 

 

 

新潟のおけさ柿

村杉名産 おけさ柿
10月25日から11月10日まで
期間限定の販売です

 

佐渡産に限らず新潟県内で生産される平核無柿の事を「おけさ柿」と呼びます。
「おけさ柿」と呼ぶ人と、「八珍柿」(はっちんがき)と呼ぶ人があるのは、もともと、この種類の柿の木の原木が新潟市秋葉区に現存していて、そこが発祥の地であり、越後七不思議の次に珍しい「種の無い柿の木」として、「八珍柿」と呼ばれていたからです。

見た目は平らな形が特徴的で、種が全く無く、そのままでは食べられない渋柿です。

渋柿と聞いて、驚く人と、喜ぶ人がありますね。

食べたいと思ったあなたは、渋抜きした柿の甘さをご存知の方ですね。

 

 

   

  

 

 

雨は生き物にとって恵みの雨。
雨上がりには、野山の生き物たちが生き生きと輝いて見える時。 村杉温泉の素晴らしさは、気が向いたらすぐに里山を散歩することができる事。

晴れた日とはまた違う草木の薫りを感じながら、村杉温泉前の国道290号線を横切ると、そこに広がる荒木家の数百本の柿の木。 代々受け継いできた柿の木を今も大切に守りながら暮らしている。

 

 



 

雨上がりの里山を散歩しながら、色づき始めたきれいな木の葉が、秋の訪れを感じさせてくれる。
都会に住んでいると、駅のポスターやショップのショーウインドウの飾りつけが秋色に変わるのを見て秋を見つけた様な気になるけれど、今日歩いているここで本当の秋を感じることに、ここまで来てよかったなあと喜びを感じる。
特別な絶景ではないけれど、私の愛するこの場所は、あたり前の光景が、普通にうれしい場所だと思う。

  

 

 

 

 

 

 

畑の農薬を減らすと、草刈りや管理にその十倍以上の手間がかかるようになることを、どれ程の人が知っているのでしょうか。 村杉の柿畑では、害虫防除を減らす代わりに、広大な敷地の草刈りを何度もしています。
長い月日をかけてこの地域が出来あがってきたこと。 人々の優しい心があるからこそ、お互いに助け合い、教え合いながら守ってきた温泉と地域環境。
人気 の観光地にはなれなかったけれど、この里山には昔のままの安心な暮らしが残りました。

 

 

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