身近な おけさ柿 販売商品について
青果市場に出荷用の箱詰め高級品とは異なり、地域の人たちがいつも食べているおけさ柿です。
市場出荷のための柿は、規格があるため、除草剤・防虫剤などの使用が多くなりますが、
このおけさ柿は、規格適用外の地域流通用の通常商品です。
安心して食べることができるように、除草剤不使用、防虫剤は最低限に控えています。
その代り、草刈り、剪定、摘果については、丁寧な手作業を行っています。
販売形式は、昨年はご覧のとおり簡単な袋詰め500円の柿だけでしたが、昨年、多くのお客様からご要望を頂きました箱入りも新登場です。
もちろん、価格は地域価格の格安料金です。
私たちが愛するおけさ柿は、とても身近なものです。
一日何個も剥いて食べてしまいます。
時間の経過とともに、柔らかくなって、最後はトロトロになります。
その甘さが、クセになり、この季節が来ると毎年ぜひ食べたくなります。
遠くまで流通しない物にこそ、美味しさがあります
長期保存、遠方出荷のためには、食べ頃には少し早目、硬めの時期に収穫して、痛みにくい状態にしなくてはなりません。
当然、甘みも控えめになります。
村杉名産の柿のなかでも、角屋旅館で販売しているものは、今日すぐに食べるのに丁度よくなったおけさ柿ばかりです。 もちろん、甘みも香りも魅力的です。 |