◆ひやおろし(冷卸し)とは・・
冬に絞り、春に一度火入れして熟成貯蔵していたお酒を秋に生で詰めたのが「ひやおろし」。
日本酒の熟成・保管方法には様々ありますが、
・生酒
・生貯蔵酒
・生詰め酒(ひやおろし)
が代表的です。
日本酒は、冬に酒造りをして、春に一度「火入れ」をして酵母の発酵を止めて、保管します。
そして、瓶詰する際に、常温流通ができるようにもう一度火入れをします。
常温で保管できる日本酒は、このような2回火入れが普通です。
「ひやおろし」とは、秋の涼しい季節になり、火入れしないでも流通できるようになった時に、瓶詰の際の火入れをせずに販売するものです。
秋まで熟成させたことで、味がまろやか、濃厚なお酒に仕上がります。
|