良いだしが取れれば
具材は少ないほうが
鍋は おいしい
油で揚げているため、独特の旨味とコクのある揚げ麩。
もっちりとして豊かな味わいを持つ生麩。
お麩は、寒さが厳しい新潟の冬の保存食として、貴重なタンパク源として食べられてきた。
春から12月までは、自家菜園で無農薬栽培した水菜をたっぷり使い、雪の降る頃は、地元の栽培農家の採れたての水菜を使う。
古くから村杉に自生している自然薯や近隣の大和薯は、粘りが強いので、ゆっくり丁寧にすりおろす。
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カリカリに揚げた麩からはコクが広がり、生麩は、もっちりとして豊かな味わい、みずみずしい水菜のシャキッとした歯ざわり。 そして、山芋ときのこは、大切な山の恵み。
余分なものを入れない、新潟の田舎なべです。 |
[ 2007年冬の料理 ]
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青々とした水菜はシャキシャキとした食感のうちに。
まるでフランスパンのように見える揚げ麩。
もっちりとした食感の生麩は、粟とヨモギ
あみ茸 |