朝掘りたけのこ Takenoko
昔から農業も営む角屋旅館では、自家栽培の竹林を有効に活用しているので、毎年4月下旬から5月中旬には沢山のたけのこを収穫できます。
お客さまの健康を第一に考える宿として、旬の素材を産地で食べること、これこそがスローフードの原点と考え、その日に必要な分のたけのこだけを毎朝掘りに行き、他の産地のたけのこを使用することはありません。
たけのこに限らず野菜の自家栽培をすることによる利点は、鮮度が良いことはもちろんですが、素材を無駄にせずに利用できる点です。
料理には、様々な大きさカタチの野菜を必要としますが、菜園で毎朝野菜やたけのこの成長を確かめながら収穫しているため、それぞれの料理に必要なサイズの野菜を収穫することができほとんど捨てることなく利用できます。
また、わずか10室の昔のままの温泉宿だからこそできるのは、菜園から収穫した野菜の大きさ、種類に合わせてその日の献立を変えることができるということです。
■角屋旅館の竹の子の秘密 >>
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