村杉の池に住むメダカを、知っていただきたくて、軒先で大切に飼っています。
メダカの飼い方
今年の5月に、17匹のメダカを池からすくって来ました。
【産卵】
10日後から睡蓮鉢の中の水草に産卵を始めました。
毎朝、水草に付いた直径1ミリの卵を探し、親メダカとは別の睡蓮鉢に移し変えます。
産卵したまま放置すると、親メダカが食べてしまうので、メダカが増えることはありません。
【ふ化】
移した卵は、2週間前後で次々とふ化します。よく観察すると、5ミリほどの稚魚が水面近くを泳いでいるのがわかるはずです。
【エサ】
親メダカには、1日3回乾燥ミジンコを少量ずつ与えます。水質を悪化させないように、すぐに食べきれる量にして、回数を多くすることが大切です。
生まれたての稚魚は、10日後から粉末状の稚魚用のエサを与えます。
【夏場の水温】
野生ですので、親メダカは水温が上がっても平気ですが、生まれたての稚魚は、水温変化に弱く、夏場の直射日光による高水温は危険ですので、日陰になるようにします。
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