五頭温泉郷村杉温泉のある場所は、新潟県でも雪がそれほど多い地域ではありません。 標高わずか70メートル、五頭山の麓にあり、田畑が広がる里山です。
それでも、冬になると一面、雪に覆われます。1〜2月の寒い日は氷点下7℃、暖かい日はプラス7℃。
雪が降り続いたあとに広がる真っ青な空。冬の冷たい空気に包まれながら、この美しい風景を目の前にしたとき、雪国の冬の素晴らしさを実感します。
ご旅行中に、雪景色のなかで青空に巡り合えたなら、車を停めて窓を開けて、冷たい風を感じながら景色を眺めてみませんか。
早朝の瓢湖に行けば、必ず白鳥に会うことができます。 これほど間近に白鳥を見ることができる場所は、そう多くはありません。 気温が低く、風のない、雲の多い日は白鳥たちの飛翔は遅くなるようです。
気持ちのいい朝日がでて、風が吹いている日は、早めに出かけていくでしょう。 自然環境の中の生き物なので、季節、天候により様々ですが、そこがまた楽しいとも言えます。 何度行っても新しい発見のある場所です。
村杉温泉 路地裏巡り
屋根の雪
降りたての雪を踏みしめて歩きたくて、ちょっと路地裏の小道に入って行ってみる。
温泉街のメインストリートは、「消雪パイプ」という路面シャワー設備が整っているので、雪が降ると自動で地下水を汲み上げ、車道の雪を溶かしています。
長ぐつを履いて、路地裏に入ると集落の暮らしがよくわかります。
物干し竿が下がる小屋の屋根からは、雪が円を描くようにぶら下がっています。
つらら
漢字で書くと 「氷柱」 氷の柱と書きます。この地域は、新潟平野の外れの里山にあるため、標高が低くわずか70メートル。
思ったほど気温は低くなりません。 真冬でも日中に晴れることも多く、屋根の雪も積もったり溶けたりを繰り返します。
民家の軒先を眺めながら歩くと、色々な「つらら」を見ることができます。
お地蔵様
村外れのお地蔵様の柿の木にも、雪が積もっていました。
子供の夜泣きを直してくれるといわれており、お参りしているお母さん姿をときどき見かけます。
新年を迎える支度を始めました。 門松 鏡餅 熊手を飾ります。
門松は 、正月に家の入り口に立てる飾りの松。 古くから、年神(としがみ)の依)り代(よりしろ)として飾ります。 神様に来ていただくための目印ですね。
鏡餅は、訪れてくださった神様へのお供え。鏡開きして、その餅をいただくのは、神様からのおすそ分けです。 無病息災を願いながら、お雑煮にしていただきます。
もうすぐ新しい年の訪れです。
新潟県 五頭温泉郷 村杉温泉 ふるさとがしのばれる宿 角屋旅館 〒959-1928 新潟県阿賀野市村杉4631-1
ラジウム温泉で健康に。 4つの無料貸切風呂 露天風呂付き客室 食事内容も自由に選べます。チェックイン:15:00チェックアウト:10:00
[受付時間] 8:00〜20:00
入浴・食事のみ・日帰り利用はできません