こんなにおいしい寒ブリを、毎日ご用意できなくて本当に申し訳ございません。
◆ 海が荒れてくると佐渡・両津港の定置網に寒ブリが入ります
11月に入ると、低気圧の訪れとともに「雪起こし」と呼ばれている雷がなる日が多くなります。その頃に北海道から南下を始めた寒ブリが両津湾内の定置網に入るようになります。
佐渡では、ブリ漁の始まりを告げる雷のことを 「ブリ起こし」 と呼んでいます。
ブリ起こしが鳴り、沖合いの海が荒れると、寒ブリたちは佐渡島周辺の新潟本土寄りの海域を通過するために、両津港などの定置網に入るので、海が穏やかな暖冬になると、沖合いを南下して行くために、佐渡沿岸の定置網には入らず、寒ブリを仕入れることができなくなるのです。
◆ 7〜12kgの寒ブリ一本を丸のまま仕入れます
寒ブリは、大きさによって味と価格が大きく変動します。
小さなブリは旨みが劣り、10kg以上のものは大きすぎるため、わずか10室の昔のままの温泉宿では、新鮮なうちにすべてを使用することはできないため、仕入れることはできません。
手頃な大きさで、手頃な市場価格のときに寒ブリの水揚げが無い日は仕入れることができません。
◆ 佐渡両津港・粟島浦漁協などの天然物 寒ブリにこだわります
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