里山の秋はちょっと忙しい
畑の野菜と野山の恵みをいただきます
佐渡沖のかに漁も解禁となり、地引網漁船も解禁となり、日本海新潟の海の幸も豊かになってきました。
そして、10月は角屋農園の秋野菜も収穫が始まり、山の天然モノの味覚も豊富な季節です。
毎日、毎日、色々な秋の味覚で角屋旅館の台所は賑やかになっています。
里山の天然の味覚は、昔はみんなが食べていたものばかりですが、いつの間にか、この地域の人たちも、の山の幸を採りに行くことが無くなりました。
キノコだって木の実だって、角屋農園の野菜も無農薬ですが、ついている葉っぱや土、アリや青虫などを一つ一つ取り除いたり、カタチを整えたりする手間をかけて初めて食べられるようになります。
野山に取りに行った時間と同じくらい、食べるための準備に時間が掛かるものです。
本当は、買った方がずっとラクですね。
それでも私たちは、これだけ手間のかかる野山の幸を喜んで使うようにしているのは、都会では食べる事ができないくらい貴重な天然の食べ物が、一番カラダにいいと信じているからです。
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