村杉温泉の真ん中に立つ共同浴場は、観光客向けというよりは地元の人々の社交場の様子。
風呂上りに屋外のベンチで休み、行商の八百屋の人と話しながら涼む人の姿を眺めながら、入り口の券売機で250円の入湯券を購入して、男女別ののれんをくぐる。
中にはすぐに番台さんが居るので、いま買った入湯券を渡してッ脱衣場へ。
昔の村杉共同浴場の脱衣場は四角い棚に脱いだ服を入れるだけだったが、このご時世だから、しっかり鍵のかかるコインロッカーに変更されている。
駐車場に置いたクルマの中に貴重品を残さずに、必ずこのロッカーに入れたい。
浴室は男女とも天井の高く、ゆったりと手足を伸ばすことができる深めの浴槽。お湯の温度は、角屋旅館の温泉よりも少し熱めの約42〜43℃。 |