角屋旅館のポリシーは 「 日本の人を “まるごと” 健康にする 」
“まるごと” とは、
素晴らしいラジウム温泉、角屋農園で自家栽培する新鮮野菜と地域の農家の地野菜、自家栽培のコシヒカリ、毎朝、魚市場で目利きする海の幸。
目にも鮮やかな緑の野山、
森や田んぼを巡る気持ちのいいウォーキング。
冬こそ訪れたい銀世界と雪見露天風呂。
いつでもおいしい空気と湧水。
サービススタッフのいつもの笑顔とやさしい心・・・
この地域のいいものを “まるごと” 全部活用して、
お客様のココロもカラダも “まるごと” 全部を健康にしたいと思っています。
人口減少が続くこの土地で、地域のみなさまに愛される会社になることを目指します。
この地域に住むご家族の皆さんが 「わが子を角屋旅館で働かせてほしい」 「うちの子をぜひ、角屋旅館で勉強させてほしい」 この土地のみなさんから、そう思っていただける会社になる事。
この土地のの若い人々が、遠くへ行ってしまうことはとても寂しいことです。 この土地で生まれ育った子供たちから、ここで働きたいと思ってもらえる仕事をします。
そして、わが子がこの土地で働ける喜びをご家族みんなで実感していただき、ご両親も一緒に応援していただき、地域ぐるみ、家族ぐるみで、この土地を訪れるお客様をおもてなししようという心を持つことができれば、この土地は、とても素晴らしい地域になれると思います。
世の中の時間の流れがとても早くなり、
季節を感じるチャンスが少なくなってきているこの頃です。
私たちは、昔ながらの伝統と四季折々の自然と文化をしっかりと受け継ぎ、
地域の人々に貢献できるようになりたいと考えています。
そのためには、五頭山の麓の里山の暮らしの心地よさをご紹介して、
遠方からお越しいただき、お客様から地域のモノをたくさん購入していただき、
そのお金がこの地域を循環し潤すことで、地域の方々にもお客様にも喜んでいただくことができると考えています。
地域の人々から購入する食材、製品、飲食店、お客様にご利用いただくタクシー、バス・・・
そして、人材派遣ではなく、市内在住のサービススタッフのみなさん・・・
角屋旅館がお客様からお預かりした「お金」は、そのほとんどがフェアトレードでこの地域に浸透して行き、
人々の暮しを支えるために再配分されています。
角屋旅館は、ふるさとがしのばれる里山への入り口=扉です。
角屋旅館は創業100年を超えました。
そして、これから100年間もお客様に愛され、必要とされる宿であるために、ブランド力を高めていきます。
ブランド力を高めるために一番必要なこと、それは、お客様からの声です。
ご意見ご要望が多ければ多いほど、私たちにできることが増えていきます。
私たちは、この宿で働く側ですから、実はお客様の気持ち・立場にはなれません。
何か月も前から旅行を計画して、宿を選び、予約をして、その日が来るのを楽しみにしながら日々の暮らしを楽しみ、そして、遠くから、この土地まで時間をかけて訪ねる。
そんなお客様の気持ちになることはできないのです。
ですから、私たちの宿の品質アップに欠かせないのはお客様の声なのです。
お客様は神様ではなく、この宿を愛し、この宿が100年続くように、一緒にブランド力を高めてくださる人々だと考えます。
いつもご利用くださるお客様と一緒に磨き上げてきたこの宿には、「値引き」というものがありません。
全てのお客様が同一料金です。 初回割引や期間限定割引などもありません。
お客様と一緒に築いてきた、静かでのんびりできる空間を末永く維持することは、価格も維持することだと考えています。
100年後もお客様との信頼が続くブランドとなるためには、値引きではなく、品質向上を常に目指します。