クロメダカは 簡単に増えます
・ はじめに ・
「私もメダカを飼っているのですが、ぜんぜん増えないんです。」
お客様からよくある質問です。
メダカが増えない理由は、親メダカが卵を食べてしまうからです。 5月頃になって、気温が上がり始め、エサをたくさん食べ始めると、お腹が大きくなったメダカが卵を産み始めます。
メダカはとてもたくさん産卵しますので、コツさえ覚えれば、簡単に増やすことができます。
メダカを増やすために 繁殖用の水槽を もう一つ用意
大きな水槽なら、たくさん増えます。 小さな水槽は、その水面の広さにより育つメダカの数が決まります。
小さな水槽、睡蓮鉢では、たくさん育てることはできません。
そして、一つ目の水槽には、全部のメダカを入れます。
二つ目の水槽には、土と水とホテイ草、水生植物ナガバオモダカなどを入れて、メダカは入れません。
産卵、採卵のために 1つずつホテイ草を 浮かべます
2つの水槽に、それぞれ1つずつホテイ草を浮かべます。
親メダカの入っているほうは、卵を産み付けるために。 まだメダカの居ないほうのホテイ草に、メダカの卵を移します。
夏までは、毎日 タマゴチェック
ナガバオモダカという越冬性の植物を入れています。 その間に浮いているホテイ草を持ち上げて、小さなタマゴが着いていないかチェックしましょう。
メダカの採卵には、ホテイ草が一番簡単です。
クロメダカの卵
これが、ホテイ草の根に産み付けられた黒メダカの卵です。 3〜4個から、10個くらいまで、まとまって付いています。
数の子の一粒のような、色形です。
これを見つけたら、そっと一つずつ採って、もう一つの水槽に浮かべたホテイ草に移します。
こうして見つけて、移しておかないと、親メダカに食べられてしまいます。
チラチラと泳ぐ 小さな稚魚を見つけた時の感動を忘れない
動きは俊敏、メダカの稚魚専用のエサをあげれば、驚くほど食欲旺盛です。
エサは10分で食べきれるくらいの量を、1日2回あげます。
新潟県 五頭温泉郷 村杉温泉 ふるさとがしのばれる宿 角屋旅館 〒959-1928 新潟県阿賀野市村杉4631-1
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