南蛮海老 【甘エビ】
佐渡島では、南蛮エビは水深300〜400mの海底で漁獲されています。深海なので、水温は0℃と大変低く、太陽の光が全く届かない暗黒の世界です。
その深海から水揚げするために、大変注意深く、エビに負担がからないように、底引き網ではなく籠を使いながら、丁寧に揚げるのです。
深海の甘エビ漁のメッカとも言われる赤泊漁港の 「海老籠船」 は、ベテランの漁師が多く、大変いいエビが獲れています。
その南蛮海老と同じ海域の深海にいるのが、白海老、黒海老です。
この珍しいエビは、もちろんご宿泊時に必ず食べられるものではありませんが、ご紹介だけさせて頂きます。
角屋旅館では、大きなトロ箱ごと魚介類を仕入れるために、運が良ければ色々な珍しいシーフードが並ぶこともあります。 |