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冬の妖精 瓢湖の白鳥タイトル

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白鳥飛来時期の日の出・日の入り時刻

新潟標準 11月1日 12月1日 1月1日 2月1日
日の出 6:12 6:46 7:00 6:49
日の入り 16:49 16:28 16:34 17:06
瓢湖の日の出 6:40頃 7:14頃 7:28頃 7:17頃

新潟地方気象台 観測課 025-244-1702

ぜひ、日の出の頃から瓢湖に行って、2時間くらい見ていてください。8時頃までに次々と朝日に向かって飛び立っていくことが多いです。(相手は生き物なので、天気・雪の降り具合などに影響されて、飛び立つ時間も変化します。)
白鳥の飛来時期は、10月中旬から3月初旬の6ヶ月間、瓢湖で白鳥を見ることができます。


なお、白鳥の飛来数計測は、毎週金曜日早朝に実施しています。

【白鳥のリアルタイム画像】

  白鳥飛来数記録  

 

昨年 2012年の冬

2012/10/06 8羽
2012/10/08 41羽
2012/10/10 322羽
2012/10/11 521羽
2012/10/12 1284羽
2012/10/19 1095羽
2012/10/26 2387羽
2012/11/02 2980羽
2012/11/09 3778羽
2012/11/16 4340羽
2012/11/22 4063羽
2012/11/30 3883羽
2012/12/07 3637羽
2012/12/14 2614羽
2012/12/21 3114羽
2012/12/28 3603羽
2013/01/04 3708羽
2013/01/13 3584羽
2013/01/18 3048羽
2013/01/25 2601羽
2013/02/01 2925羽
2013/02/08 3834羽
2013/02/15 3455羽
2013/02/22 3576羽
2013/03/01 3135羽
2013/03/08 1190羽
2013/03/15 10羽

飛 来 記 録

→2017年10月〜
→2016年10月〜

→2015年10月〜

→2014年10月〜

→2013年10月〜

→2012年10月〜
→2011年10月〜
→2010年10月〜
→2009年10月〜
→2008年10月〜
→2007年10月〜

→2006年10月〜
→2005年10月〜
→2004年10月〜
→2003年10月〜
→2002年10月〜
→2001年10月〜
→2000年10月〜
→1999年10月〜

 

 

 

2013〜2014年の冬

五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

2013/10/06 8羽 昨年の初飛来と同じ日でした。気温が30℃近くまで上がり、白鳥たちもびっくりしたことでしょう。
よく来て下さったね。
 
2013/10/07 31羽  
2013/10/09 149羽  
2013/10/10 226羽  
2013/10/11 568羽 今朝はあたたかく、おだやかな東よりの風が吹いておりました。
白鳥たちは6:00前から、薄ピンク色の朝焼けに向かい飛び始めました。
太陽が顔を出すと水面にいた白鳥たちもそわそわしはじめ、コォーコォーと声をかけ合い、徐々に出かけていきます。
白い羽が朝の光の色に染まり、とても美しい光景でした。

飛び立ちのピークは6:30〜7:00の間。本日の飛来数は568羽です。

調査中も北の空から次々と白鳥が到着し、これからますますにぎやかになっていきます。いつもより少し早起きをして、白鳥たちの出勤を見送ってみませんか?
調査は3月までの毎週金曜日、日の出前よりスタンバイして頑張っています。こちらもぜひのぞきにいらしてくださいね〜
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
 

2013/10/18

2325羽 おはようございます。
本日は金曜日、「こずえのおはよう白鳥レポート」の時間 です。

今朝はずいぶんと冷えこみ、山の麓に朝靄がかかっていま した。
瓢湖に到着してびっくり。
薄暗い中、水面の開けているところは白いおまんじゅうが ぎっしり。
白鳥が増えているのが一目瞭然なのでした。

飛び始めたのは5時40分ごろ。ぽつらぽつらと仲間同士 で声をかけ合い出かけていきます。
驚いたのが6時すぎ。茶色の大きな鳥4羽が瓢湖から飛び 出したのです。もしやと思ってみてみると、おしりが白い !
これは昨年まで働いていた福島潟でおなじみの“ヒシクイ ”では!?
なんと私は今シーズン、瓢湖で初観察となりました(^^ ;

飛び立ちは6時30分前ごろよりピークとなり、次から次 へと数十羽連なるように続いていきます。
湖畔には「コォーコォー」、「パタパタパタパタ」、「ビ ュンビュン」という白鳥たちが奏でる音がコンサートのよ うに響き渡り、本格的な白鳥シーズンの到来を告げてまし た。
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
 
2013/10/25 2444羽

おはようございます。
本日は金曜日、「こずえのおはよう白鳥レポート」の時間 です。

今朝はもくもくのくもり空。時折雨がぽつぽつ落ちてきま す。

第1陣が飛んだのは5時50分。「お、今日も始まるか〜 」と心の準備をするものの、その後はパラパラとしか飛び 立っていきません。
夜更かしした?(笑)のでしょうか、おまんじゅうのよう に丸まって動かないコもいれば、重たいまぶたをこらえ泳 ぐコもいました。

そんな様子で、7時前にでかけていったのはわずか400 羽ちょっと。
そういうときは、
「ねえごはん行かない?」
「私、今日はおうちで留守番なの」
「・・・今、ふられた?」
「ドンマ〜イ!」
と勝手に白鳥たちの会話を妄想しながら時が来るのを持っ ています。

7時20分ごろより一斉に飛び始め、その光景に来園者の 方々から歓声が上がっていました。
東に向かい助走する群れと西に向かい助走する群れが交差 し、滑走路は大混雑のようにみえるのですが、衝突するこ となく、田んぼへと向かう美しいフライトを見送りました 。

本日は曇り時々雨、風は南よりの微風。瓢湖の白鳥飛来数 は2444羽でした。
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

 

2013/11/01 3186羽 おはようございます。
11月1日(金)、「こずえのおはよう白鳥レポート」の時間です。
今朝はほんのりと寒く、薄手のダウンを羽織っての調査です。

6時を過ぎたころ3羽…、4羽…と、パラパラと始った本日の飛び立ち。
固まって寝ていた白鳥たちも、6時30分にはほとんどが目を覚まし、す〜っと水面に散らばっては、思い思いのタイミングで飛んでいきます。

7時20分すぎ、五頭の頭上、雲の切れ間から光がさすと、「コォーーーコォーーー」と大地が振動するような大合唱が。キラキラと光る水面が美しく思わずお日様に感謝。飛び立ちのラッシュは8時ごろ。本日も力いっぱい水面を蹴り上げて、田んぼへと出勤していきました。

今朝は曇り、無風。瓢湖の白鳥飛来数は3186羽でした。
本日より、五頭温泉郷の早朝白鳥見学バスがはじまり、多くの方々が見学されていました。「ねえねえ、あのご夫婦ステキね〜」と、白鳥たちも人間観察していた気がします。
ちなみに、白鳥は冬の間にパートナーをみつけ、春、ともに北へと渡ります。一生同じペアで過ごすというのですから、かれらにとって新潟は大切な恋の聖地なのですね
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

2013/11/08

4791羽 おはようございます。本日は金曜日。「こずえのおはよう白鳥レポ ート」の時間です。

空気がひんやり冷たい今朝は、白鳥たちがなんだか早起き。まだ暗 いのに6時前からテンポよく飛び立っていきます。
後でわかったことなのですが、10時前にザ〜っと雨。そう、お天 気が崩れるような日や嵐が来るような日は、白鳥たちが飛び立つ時 間が早くなるのです。安全運転というのでしょうか、体力を消耗し ないように心がけているのかもしれませんね。何より、予報図もな しに天候を予測できるなんて、やっぱり生きものってすごいな〜と しみじみ。

本日のピークは7時からの約30分間。この間に2000羽近い白 鳥たちが連なるようにどんどん、どんんどん出かけていきました。 ぜひその光景を写真にと思ったのですが、そんな余裕もないくらい の勢い。というのも、本日白鳥たちはとてもたくさんいたのです! 本当に、たくさん!!

本日の飛来数、なんと4791羽でした。ちなみに昨シーズンの瓢 湖最大4340羽(11月16日)を超えました(^^)ピークで す!
写真は夜がサヨナラしていく私の好きな時間です。白鳥の湖・瓢湖 は日々異なる表情を見せてくれます。みなさまもステキな瞬間に出 会いにぜひ足を運んでくださいね。
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
2013/11/15 4678羽 こんにちは。
本日は金曜日、「こずえのおはよう白鳥レポート」の時間です。
生温かい風ふわ〜っと吹いていた今朝。日の出前は、カモたちの声が鳴り響いています。

白鳥たちが飛びたち始めたのは6時8分。その後もいつもどおり…と思いきや・・・。あちらこちらでパタパタ、パタパタ・・・とせわしなく助走だけする白鳥たち。なんだかそわそわした様子。いつもならお休みタイムのカモたちまで、ザバ〜っと飛び上がります。変だな〜と思っていたところ、“パン!”遠くから聞こえたのは発砲音。そう、本日11月15日は狩猟解禁の朝なのでした。

その後、7時を前に、恒例の白鳥たちの朝の合唱が木霊します。これは何度味わっても感動もの。ピークは7時20分〜8時だったのですが、今日は風向きがパチパチとスイッチし、風に向かって飛びたい白鳥たちも困惑した様子。“あわや衝突!”と思う場面や、“やっぱりこっち〜”と空中で向きをひらりとかえる場面をたくさん見られました。カウントを始めて6年目の冬となりますがこんな光景は初めて。日々、新しい発見がありますね。

本日は曇り。瓢湖の白鳥飛来数は4678羽でした。今日の一枚は「お出かけ前の号令・・・1!2!3!」です(^^)
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
2013/11/22 5144羽  
2013/11/29 4642羽  
2013/12/06 5378羽  
2013/12/13 4759羽

みなさんこんにちは。
本日は金曜日、「こずえのおはよう白鳥レポート」の時間です。

昨日降った雪がバリバリに凍り、いつもより息が白く感じた今朝の瓢湖。水面は白鳥とカモでぎっしりです。
今日の調査は手足の指先の感覚がなくなり、しもやけ警報が発令(白鳥お姉さんが勝手に(^^;))されるほど寒くかったのですが、そんなことより何より、とにかくとにかく“美しい”朝でした。

トワイライトタイム、五頭山から南にかけての空がピンクともなんともいえない幻想的な色となり、水面を染めていきます。こんな風景に出会ってしまうと、人はもう、ただ呼吸することしかできなくなるんだなあとしみじみ。寝ていた白鳥たちもこの朝焼けを合図に動き始めます。

飛び立ちのピークは7:30〜8:00頃。
瓢湖にいらしたおじさまが「なんかさ、『オ〜〜』っていう声で空気が震えてる気がしない?サッカースタジアムみたいだよね」と声をかけてくれました。そうそう、そうなんですよね!この声を聞くとなぜだか体に力がみなぎるんです。瓢湖を代表する“音風景”として、受け継いでいかなければと感じました。

本日は曇りのち雨。瓢湖白鳥飛来数は4759羽でした。
雪が降り、これから寒さをましていきますが、透き通るように美しい朝は、湿潤で寒い冬の新潟ならではの光景です。これから年賀状をつくろうと思っている方、写真撮影にもおすすめですよ〜(^^)
五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木


 

2013/12/20

4820羽

白鳥は家族で行動しています。
ほら、こちらにもひと家族。

真っ白いのが大人の白鳥・・・だからお父さんとお母さん 。
グレーなのが子どものたち・・・1、2、3、・・・え! ?
9??
何度数えても9。
しばらく眺めていても、一緒にうごくのは9。
なんと、11羽の大家族!!

こんなに子沢山なの初めてみたよ!・・・と瓢湖の白鳥を 守る会のおじさんがいうくらい!珍しい!!今、瓢湖をに ぎわしている一家です。

2〜4羽のこどもをつれた家族をよくみかけます。自然界 で生きることはとても厳しく、過酷なことで、多くの卵を 産んでも、大人になれるのはわずかばかりなのです。

そんなこどもの白鳥たちの羽も徐々に白くなり始め、大人 へと近づいていっています。

遠くシベリアから4000キロの旅をしてくる白鳥たち。 新潟では安心して冬を過ごしてほしいものですね。

20日金曜日、瓢湖白鳥飛来数は4820羽でした(^^ )


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

2013/12/27

4913羽 本日は金曜日。こずえのおはよう白鳥レポートの時間です。
今朝の瓢湖はこの季節に珍しく雨。時折冷たい北風が吹きつけます。

白鳥たちは秋に比べずいぶんとお寝坊さんになり、なかなか飛び立っていきません。そんな時は、瓢湖の冬の名わき役・「カモ」の様子を見ています。

オナガガモ。ピンっとアンテナのように長い尾っぽをしているのがオス。真ん中の茶色くじみなのがメス。
・・・この女子、モテモテです!

これは「囲い込み」というアプローチ方法。
ねえねえ、きみかわいいね!ぼくと遊ばない?ぼくカッコいいでしょ?いやいや、ぼくのほうがいいでしょ?それともぼく?・・・という感じ??

鳥の世界ではパートナーを選ぶ権利はメスにあり、オスはメスに気に入られようとオシャレをしたり、ダンスをしたり、歌をうたってみたり、もう必死!・・・もちろんオシャレをすれば天敵にみつかりやすくなるわけですから、“命がけの恋”というわけ。
ただし、カモカップルの恋のリミットは一年足らず・・・。次の冬にはまた新しい恋の季節になるわけです。

さて、白鳥。
飛び立ちのピークが訪れたのは8:00を過ぎてから。今日もダダダと水面を蹴り上げてたんぼへと出かけていきました。

本日の瓢湖の白鳥飛来数は4913羽でした。
年末年始、白鳥の飛立ちを見に行かれる方、最近は少し遅めの8:00〜からがおススメです。

五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
2014/01/06

4749羽

 
2014/01/12 3500羽  
2014/01/17 3491羽  
2014/01/24 4057羽

本日は金曜日。こずえのおはよう白鳥レポートの時間です。

今朝は雲ひとつない空。夜明け前からカメラをもった人々が湖畔に並びます。

7:20頃より五頭山のやや南側よりご来光。
朝が水面や雪、霜柱に反射して、そこらじゅうがキラキラマジック。
空は次第に濃く色づいていき、今シーズン調査日としては初のすがすがしい青空が広がりました。

さてさて 白鳥たちはというと、まったく飛び立つ気配がありません。
風がなく飛びにくいからでしょうか?それとも朝寒くて起きられないのでしょうか?それともそれとも白鳥おじさんの登場を待っているのでしょうか?本音ところは白鳥にしかわからないのですが・・・(^^;

飛び立ちに勢いが付いてきたのはなんと10時30分ごろ。
青い空に吸い込まれていくように、ビュンビュンと羽音を響かせて出かけていきました。
空・水・山・雪・白鳥たちがつくる青と白の美しい世界。新潟でしか味わえない、冬のご褒美ですね(^^)

本日の瓢湖・白鳥飛来数は4057羽でした。


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

 

2014/01/31 4964羽


 
本日は金曜日。こずえのおはよう白鳥レポートの時間です
が、朝寝坊・・・。
外はビュービュー風が吹いている・・・これはまずいんではないか?と焦って瓢湖へ。

到着したとき、すでに白鳥は飛び立ちはじめ、湖面に残っている子たちもみんな身支度を整えている最中です。

吹き荒れる風にのろうと、あちらこちらから白鳥たちが走り出し、瓢湖上空大渋滞。いってらっしゃ〜いと手をふっていると(もちろん心の中で)、風に流され戻ってきたり。かと思ったら、また飛び立ったり。
とにかく先週とは打って変わってサーカスのようににぎやかな飛び立ち。次から次へとどんどん出かけていきます。

白鳥おじさんが登場する9時には、ずいぶんと少なくなっていました。

今日は寝坊した挙句に調査必須アイテムを忘れてしまい、役立たずだった白鳥お姉さん。調査の先輩・おじさまたちはさすがだな〜と反省m(..)m  さぼらずに、寒い朝頑張ってくださる方がいて、みなさんに飛来数をお伝えできています。これは本当にありがたいことです。
私もしっかり頑張らないとですね!

本日の瓢湖白鳥飛来数は4964羽でした(^^)


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
 

2014/02/07

4275羽



本日は金曜日。こずえのおはよう白鳥レポートの時間です 。

連日、冷え込みが厳しい新潟地域。突き刺すような冷たい 空気の中での調査となりました。

今朝の瓢湖は全面ではないですが、白鳥観察舎の対岸側が 広範囲にわたり結氷。氷の上をのしのしと歩く白鳥たちの すがたも観察できます。

ところどころに白まんじゅうをかき集めたかのように固ま って寝ている白鳥たち。みんなでギュウっとくっつき合い 、寒い夜を乗り切ったのでしょう(これぞ“おしくらまん じゅう”(^^))

冬は暖かい布団からなかなか出られない私たちのように、 白鳥たちはほとんど動きません。なんと白鳥おじさんが登 場する9時までに、飛び立った白鳥は“0”でした。

暖かい日が続き、そろそろ北へ帰る準備を始めていただろ う白鳥たち。想定外の寒さに困惑しているのかもしれませ ん。
体力がないと、厳しい渡りを乗り越えることはできません 。今しばらくは新潟でたくさんごはんを食べ、パワーを蓄 えてほしいと思う今日この頃です。


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木
 

2014/02/14 3942羽  
2014/02/21 3837羽

お日さまがやさしく笑ってる
なんだか心がウキウキしてくる
もうすぐ春がやってくる
さあさあ旅の支度はできたかな?

みなさんこんにちは。
本日は金曜日、こずえのおはよう白鳥レポートの時間です。
今朝の瓢湖は氷点下。指先がじんじんとかじかむのですが、そよそよと流れる空気にどこか春の気配を感じます。

北へ帰る途中でしょうか?カモの数がぐっと増え、水面を覆っています。静かな夜明けを楽しんでいると、五頭の山の方から、とてつもないオーラを放つ大きく黒い影がビューンとやってきて!
その瞬間、水面のカモたちは大パニック!!一斉に叫び声をあげます。
黒い影の正体はオジロワシ。翼を広げると2mとこえるほどの大型のワシで、瓢湖にはやってくるのまれです。
おそらく五頭あたりの山をねぐらにしており、今日は瓢湖でごはんにしようかな〜に立寄ったのかもしれません。
ごはんにされうる側は気が気でないはずですね(^^;)

白鳥たちは日の出のころより目を覚まし、羽をつくろったりしながらのんびりとした様子。7:30をすぎたころ、雲の切れ間からお日さまが顔を出し、春めいた光が湖に注ぐと、からだがむずむずしてきたのでしょうか?次から次へと元気よく飛び立っていきました。

そんな白鳥たちの様子とをみながら、ああ、もうすぐ春。旅立ちの季節なんだなあとしみじみと感じてみたり。
ちょっとさびしい気持ちもありますが、白鳥たちにとって命がけの「渡り」。しっかりと力をつけて生まれ故郷へと旅立ってほしいなと思います。

本日の瓢湖白鳥飛来数は3837羽でした。
冬鳥たちのシーズンもあとわずかです。


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

2014/02/28 1811羽

雨水。
空から降るものが雪から雨へと変わり、雪解けが始るころ。
山に積もった雪もゆっくりと溶け出し、田畑を潤していきます。
雨水は農耕がはじまる時期の目安。
だれがそう仕組んだのでしょうか?ちょうど新潟では白鳥たちが北へ帰る季節です。

みなさんこんにちは。本日は金曜日。こずえのおはよう白鳥レポートの時間です。

瓢湖につくと一目瞭然、先週に比べ白鳥がぐっと少なくなったことに気付きます。
7:00前より、順調に飛び始めた白鳥たちの半数ぐらいは、いつものように湖面を一周することなく、高度を上げて北へまっしぐら。「コォーコォー(お世話になりました)」「コォーコォー(また半年後ね〜)」という声が聞こえた気がします。

本日の瓢湖・白鳥飛来数は1811羽。
写真は瓢湖から五頭へむかう途中、朝靄の田んぼで出会った400羽の大きな群れ。ささかみのおいしいごはんで力をつけて旅路に備えているようです。
白鳥たちは来月に入っても田んぼや湖のところどころで見かけることと思います。渡りに向かう彼らを暖かく見守って、送り出してあげてくださいね。

そよぐ風にはほのかに土の香り。
別れの春は、旅立ちの春。
さてさて、私たちもよろっと次の季節へでかけましょうか。

調査はまだまだ続きますが、こずえの白鳥レポートは、今週を持ちまして終了させていただきます。また来10月にお会いしましょう。応援ありがとうございました(^^)


五頭自然学校 白鳥観察員 鈴木

2014/03/07 280羽

白鳥たちはシベリアへ旅立ちました

 

2014/03/14 144羽  
  白鳥の飛来数観測は、毎週金曜日早朝に所員とボランティアスタッフによって行われます。

 

 

■ 昨年の飛来時期 記録 ■

昨年2012〜2013年は、とても雪が少なく、いつもの年なら1月にはも少し瓢湖の白鳥の数は変るのですが、ずっと多く滞在していました。

 

 

 

 

雪景色が楽しめた期間

 

オオヒシクイ見学ツアー

 

 

 

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